タグ: オーブ

  • 2023年、米国西部で7人の政府職員が目撃した“球体を発射する球体”──AAROが「最も説得力のある報告」とするUAP事件

    2023年、米国西部で7人の政府職員が目撃した“球体を発射する球体”──AAROが「最も説得力のある報告」とするUAP事件

    事件発生年:2023年

    公開日:2026年5月8日

    発生場所:アメリカ西部

    公開元:戦争省

    文書の種類:PDF

    アセットファイル名:米国西部イベント

    出典:U.S. Department of War「Western U.S. Event」 / Western U.S. Event PDF

    この資料の全文翻訳へ移動する


    2026年5月8日、米国の戦争省は「Western U.S. Event」と題されたUAP関連資料を公開した。

    この文書は、2023年にアメリカ西部で2日間にわたり発生した、複数の未確認異常現象に関する証言の要約である。

    報告者は、連邦政府に雇用されている7人の米国人職員。出典元の説明によれば、彼らは4つの異なるカテゴリーの体験を報告している。

    ひとつ目は、遠方で「球体が他の球体を発射する」ように見えた現象。ふたつ目は、近距離と推定される場所で観察された、大きく静止した光る球体。三つ目は、地面近くを移動する大きな現象を追跡した事例。そして四つ目は、「半透明の凧」に似ていると報告された、大きく透明な現象である。

    この報告に直接関連する技術データは存在しないとされている。

    しかし出典元の説明では、これらの現象がAARO(※全領域異常解決局)に報告された他の現象と共通の特徴を持っていること、報告者の信頼性、そして現象自体の潜在的な異常性が重なり、この報告はAARO(※全領域異常解決局)の現在の保有資料の中でも、最も説得力のあるもののひとつとされている。

    つまり、これは単なる怪談ではない。

    政府職員による複数の証言があり、現象は4つのカテゴリーに整理され、なおかつAARO(※全領域異常解決局)の中でも重要度の高い報告として扱われている。

    その中でも特に目を引くのが、「Orbs Launching Orbs(※直訳:球体を発射する球体)」と題された現象である。

    空に現れた“球体を発射する球体”

    資料の最初に登場するのが、「Orbs Launching Orbs(※直訳:球体を発射する球体)」という報告だ。

    場所はアメリカ西部。時間帯は夕暮れ。しかも、この現象は2つの別々の日に目撃されたとされている。

    3組、合計6名の連邦法執行機関の特別捜査官が、それぞれ独立して、空に現れたオレンジ色の「球体」が、赤い小さな「球体」を放出する様子を目撃した。

    赤い球体は2個から4個ほどの集団で放出され、多くの証言では3個程度だったという。

    この現象は少なくとも5回発生したと記録されている。

    毎回、オレンジ色の球体が現れ、赤い球体を放出し、その後すぐに消えた。オレンジ色の球体が見えていた時間は、わずか1秒から2秒ほどだった。

    一瞬だけ現れ、何かを放出し、すぐに消える。

    まるで空中に一瞬だけ開く“発射口”のようでもあり、赤い光を吐き出す“母体”のようでもある。

    赤い球体は水平に飛び、ときに上昇し、ときに急降下した

    赤い球体の動きも、かなり奇妙だ。

    資料によれば、赤い球体は基本的にはオレンジ色の「母体」から水平に離れていった。

    しかし、いくつかの例では、1つの赤い球体が斜め上へ向かったとされている。また別の目撃者は、赤い球体が放出されたあと、ときどき下へすくうように急降下したと述べている。

    水平移動、斜め上昇、急降下。

    これが自然現象なのか、人工物なのか、あるいはそのどちらでもない何かなのか。資料上では、正体は示されていない。

    “母体”はひとつだったのか、それとも複数いたのか

    この報告で特に不気味なのは、オレンジ色の「母体」がひとつだったのか、それとも複数存在していたのかが分かっていない点だ。

    目撃は2日間にわたり、複数のチームによって、異なる場所と視点から行われている。

    そのため、ひとつのオレンジ色の球体が何度も現れて赤い球体を放出していたのか、あるいは複数のオレンジ色の球体がそれぞれ同じような現象を起こしていたのかは不明とされている。

    ここに、この記録の怖さがある。

    ただの見間違いであれば、ここまで複数の証言が重なるだろうか。

    もちろん、これだけで異星人や超常現象を意味するわけではない。しかし、少なくとも資料上では、通常の航空機やドローンとして簡単に説明されているわけではない。

    岩場の近くに浮かぶ“巨大な炎のような球体”

    同じPDFには、「Large, Fiery Orb(※直訳:大きな炎のような球体)」という別の報告も収められている。

    こちらも場所はアメリカ西部。時間帯は夕暮れである。

    2名の連邦法執行機関の特別捜査官、USPER5とUSPER6が、岩の尖塔の近くに浮かぶオレンジ色の発光体を目撃した。

    当初、目撃者たちはその距離を約500〜600メートルと考えていた。しかし、後にAARO(※全領域異常解決局)が測定したところ、実際には観測者から約1050メートル離れていたと評価されている。

    さらにAARO(※全領域異常解決局)の測定では、その物体は直径12〜18メートルほどだったとされている。

    12〜18メートル。

    これは、かなり大きい。

    目撃者は当初、それを「小型ヘリコプターの操縦席」ほどの大きさに見えたと述べている。しかし、後の測定では、それよりも大きな物体だった可能性が示されている。

    資料には、目撃者による印象的な表現も残されている。

    その物体は「ロード・オブ・ザ・リングに出てくるサウロンの目に似ている。ただし瞳はない。あるいは、オレンジ色のStorm Electrifyのボウリングボールのようだった」と説明された。

    ただし、物体から目立った音は確認されていない。

    また、USPER6は、その物体が「抵抗や動きがまったくなく浮いている、あるいは吊り下げられているように見えた」と述べている。

    目撃時間は約1分。

    1秒や2秒の見間違いではない。約1分間、そこに“何か”が浮かんでいたということになる。

    夜明け前の道路に現れた“暗い凧”

    資料の3つ目の報告は、「Dark Kite(※直訳:暗い凧)」である。

    時間帯は夜明け前。場所は同じくアメリカ西部。

    2名の連邦法執行機関の特別捜査官、USPER5とUSPER6は、制限区域内の道路を走っている車のようなものを確認した。

    その“車”には、赤と白の2つのライトがあった。ライトは地上から2〜3フィート、つまりおよそ60〜90センチほどの高さにあったとされている。

    捜査官たちはその対象を追跡した。

    そして数百フィート以内まで近づいたとき、対象は突然道路から外れ、砂漠の上を移動した。

    奇妙なのは、その動き方だ。

    対象は、観測者に対する向きを変えないまま、横方向に移動したように見えた。推定速度は時速15〜20マイル。高さは変わらず、「抵抗がまったくない」ように見えたとされている。

    その後、対象は道路脇から約100メートル離れた場所で停止し、ライトを消した。

    USPER6は暗視装置でその対象を確認した。ライトが消える直前、暗視装置には一瞬だけ物体が見え、ライトが消えた後も「非常に細い線」のようなものが残っていたという。

    一方、USPER5は、その対象を「輪郭のはっきりしない、暗い凧のような形」と表現した。

    後のAARO(※全領域異常解決局)との話し合いでは、この対象は三角形だったとも説明されている。

    30分後に現れた“透明な凧”

    4つ目の報告は、「Transparent Kite(※直訳:透明な凧)」である。

    「Dark Kite(※直訳:暗い凧)」の目撃から約30分後、USPER5とUSPER6は、別の同僚USPER7とともに、同じ一帯へ戻った。

    理由は、その地域に別の未許可物体があるとの報告を受けたためだった。

    前回の「暗い凧」が目撃された場所から数百メートル以内で、USPER5とUSPER6は、先ほどの対象と似た光の配置を持つ凧型の物体を観察した。

    この物体は地上約6メートルの高さにあり、右下から左上へ傾いた姿勢だった。そして、風に乗ってゆっくり漂っているように見えた。

    USPER5は暗視装置でその物体を見ていた。一方、USPER6は肉眼で見ていた。USPER7はその物体を見ていない。

    USPER5は、暗視装置を通して、その物体越しに遠くの明るい星が1つか2つ、かすかに見えたと述べている。

    つまり、その物体は完全に不透明ではなく、ある程度透けていたように見えたということだ。

    さらに奇妙なのは、スポットライトを使ったときの出来事である。

    対象を見失ったあと、USPER5はスポットライトで再び探そうとした。すると、光が遠くまで届かず、何もないはずの約50ヤード先で止まったように見えた瞬間があったという。

    しかし、同じ場所へ再び光を向けると、今度は光が遠くまで届いた。

    チームはその後、この対象を再発見することができなかった。

    AAROが「最も説得力のある報告」と見る理由

    出典元の説明では、この報告に直接関連する技術データはないとされている。

    つまり、レーダー、映像、各種センサーなどによって、対象の正体を確定できる資料が揃っているわけではない。

    それでも、この報告はAARO(※全領域異常解決局)の現在の保有資料の中で、最も説得力のあるもののひとつとされている。

    理由は、いくつかある。

    まず、報告者が連邦政府に雇用されている7人の米国人職員であること。

    次に、2日間にわたり、複数の現象が報告されていること。

    さらに、これらの現象がAARO(※全領域異常解決局)に報告された他の現象と共通する特徴を持っていること。

    そして、現象そのものに潜在的な異常性があること。

    出典元は、これらの状況要因が組み合わさって、この報告を特に説得力のあるものにしていると説明している。

    これは“証明”ではなく、“問い”である

    この資料は、異星人の存在を証明するものではない。

    また、超常現象だと断定するものでもない。

    だが、だからといって軽く扱える内容でもない。

    7人の政府職員が、2023年にアメリカ西部で、2日間にわたって複数の未確認異常現象を報告した。

    球体が球体を発射する。

    巨大な炎のような球体が、音もなく岩場の近くに浮かぶ。

    車のように見えたものが、道路を外れて横滑りする。

    透明な凧のような物体が、夜明け前の空中に浮かぶ。

    どれも単体であれば、錯覚、自然現象、機材の問題、ドローンなど、さまざまな可能性を考えることはできる。

    しかし、それらが同じ地域で、同じ2日間の中で、複数の政府職員によって報告されているとなると、話は少し変わってくる。

    答えはまだない。

    あるのは、記録された証言と、未解決の問いだけだ。

    2023年、アメリカ西部の空と地上近くに、何が現れたのか。

    この資料は、その答えではなく、その問いそのものを私たちの前に置いている。


    全文翻訳

    出典元ページの説明

    この文書は、2023年に米国西部で2日間にわたり、連邦政府に雇用されている7人の米国人職員がそれぞれ報告した、複数の未確認異常現象に関する陳述の要約である。

    要約によると、米国人職員は、遠くで「球体が他の球体を発射する」様子、推定近距離で大きな静止した光る球体の観察、地面近くで大きな現象を追跡する様子、そして「半透明の凧」に似ていると報告された、大きく透明な現象の観察など、4つの異なるカテゴリーの体験を報告している。

    この報告に直接関連する技術データはない。

    しかし、これらの現象がAARO(※全領域異常解決局)に報告された他の現象と共通の特徴を持っていること、報告者の信頼性、そして現象自体の潜在的な異常性といった状況要因が組み合わさって、この報告はAARO(※全領域異常解決局)の現在の保有資料の中で最も説得力のあるものとなっている。

    アセットファイル名:米国西部イベント

    公開日:2026年5月8日

    機関:戦争省

    事件発生日:2023年

    事件発生場所:アメリカ西部

    文書の種類:PDF

    「Orbs Launching Orbs(※直訳:球体を発射する球体)」

    場所:アメリカ西部

    時間帯:夕暮れ、2つの別々の日

    連邦法執行機関の特別捜査官2名ずつからなる3組のチーム、USPER1からUSPER6までが、それぞれ独立して、空にあるオレンジ色の「球体」が、より小さな赤い「球体」を2個から4個の集団で放出、または発射する様子を目撃したと説明している。

    赤い球体は、概ね3個だったというのが証言の一致点である。

    この現象は少なくとも5回発生したとされている。

    毎回、オレンジ色の球体が現れ、赤い球体を放出し、その後消えた。

    オレンジ色の球体が見えていたのは、わずか1秒から2秒だった。

    赤い球体は通常、オレンジ色の「母体」球体から水平の経路で離れていった。

    しかし、いくつかの例では、1つの赤い球体が「斜め上に向かって」移動したと述べられている。また別の目撃者は、赤い球体が大きなオレンジ色の球体から放出された後、ときどき「下へ急降下する」ように動いたと述べている。

    これらの出来事は、2日間にわたり、異なる場所と視点から複数のチームによって目撃された。

    出来事が連続して発生した性質上、赤い球体の集団を放出していたオレンジ色の「母体」球体が1つだったのか、それとも複数のオレンジ色の球体が存在していたのかは分かっていない。

    「Large, Fiery Orb(※直訳:大きな炎のような球体)」

    場所:アメリカ西部

    時間帯:夕暮れ

    2名の連邦法執行機関の特別捜査官、USPER5とUSPER6が、「約500〜600メートル」の距離にある、光るオレンジ色の球体を目撃した。その球体は岩の尖塔の近くに位置していた。

    大きさを判断するのは困難だったが、「小型ヘリコプターの操縦席」と同程度の大きさに見えた。

    目撃者たちは、光る球体以外の構造をはっきり見ることはできなかった。

    ただしUSPER6は、その物体について「下側から岩の形成物につながる小さな軸、あるいは何かがあったようにも見えた」と述べている。

    目撃者たちは、その物体が目立った音を発していなかったと述べている。

    その物体は、「ロード・オブ・ザ・リングに出てくるサウロンの目に似ている。ただし瞳はない。あるいは、オレンジ色のStorm Electrifyのボウリングボールのようだった」と説明された。

    USPER6は、その物体について「抵抗や動きがまったくなく浮いている、あるいは吊り下げられているように見えた」と述べた。

    目撃は「約1分間」続いた。

    ※後にAARO(※全領域異常解決局)が行った測定では、その物体は観測者から約1050メートル離れていたと評価されている。

    ※後にAARO(※全領域異常解決局)が行った測定では、その物体は直径12〜18メートルだったと評価されている。

    アーティストによる再現図

    「Dark Kite(※直訳:暗い凧)」

    場所:アメリカ西部

    時間帯:夜明け前

    2名の連邦法執行機関の特別捜査官、USPER5とUSPER6は、制限区域内の道路を走行している車だと最初に考えられたものを観察した。

    その「車」には2つのライトがあり、1つは赤、もう1つは白だった。それらは地上から約2〜3フィートの高さにあった。

    捜査官たちはその「車」を追跡した。

    そして数百フィート以内まで近づくと、その物体は突然道路から外れ、砂漠の上を移動した。

    その際、観測者に対する向きは変わらなかった。つまり、横方向に動いているように見えた。推定速度は時速15〜20マイルだった。

    その物体は高さを変えず、「抵抗がまったくない」ように見えた。

    その物体は道路脇から約100メートル離れた場所で停止し、ライトを消した。

    USPER6は、その物体を後方から見たとき「細い線」と表現した。

    一方、もう一人の捜査官USPER5は、「輪郭のはっきりしない、暗い凧のような形で、側面には丸みのある幅があるように見えた」と述べた。

    後のAARO(※全領域異常解決局)との話し合いでは、その物体は三角形だったと説明されている。

    USPER6は、その物体が道路脇に停止した後、暗視装置を使って観察した。

    その捜査官は、ライトが消える前に暗視装置で「一瞬」その物体を観察し、ライトが消えた後も「非常に細い線」が残っていたと述べている。

    その物体は幅約4フィートと推定され、地面に対して水平に位置していた。

    その後、物体は時速15〜20マイルほどの速度で動き始め、「高さを上げる」ように見えたが、「平らな線」のままだった。

    捜査官は数秒後、その物体を見失った。

    赤いライト

    白いライト

    画像1:USPER6が暗視装置で見た物体について提供した図をもとにした再現図。

    「Transparent Kite(※直訳:透明な凧)」

    場所:アメリカ西部

    時間帯:夜明け前

    「Dark Kite(※直訳:暗い凧)」の目撃から約30分後、連邦法執行機関の特別捜査官USPER5とUSPER6は、別の同僚USPER7とともに、同じ一般地域に戻った。

    これは、その地域に別の未許可物体があるとの報告を受けたためだった。

    「Dark Kite(※直訳:暗い凧)」が目撃された場所から数百メートル以内で、チームメンバーのうち2名、USPER5とUSPER6が、以前に見た物体と似た照明パターンを持つ凧型の物体を観察した。

    この物体は地上約6メートルの高さにあり、右下から左上へ傾いた角度になっていた。

    そして、風に乗ってゆっくり漂っているように見えた。

    USPER5は暗視装置を使ってその物体を見ており、USPER6は肉眼で見ていた。

    USPER7はその物体を見ていない。

    USPER5は、暗視装置の中で、遠くにある明るい星が1つか2つ、その物体を通してかすかに見えたと述べた。

    これにより、USPER5は、その物体がある程度透明であると考えた。

    その物体を見失った後、USPER5はスポットライトを使って再び見つけようとした。

    その目撃者は、ライトを周囲に照らしていた際、「ある時点で、自分の光線が遠くまで届いていた状態から、何もないはずの約50ヤード先で止まる状態になった。そしてその後、また遠くまで届くようになった」と述べている。

    目撃者が、光が何かに遮られたように見えた場所へライトを向けると、今度は光が再び遠くまで届いた。

    チームはその物体を再び視認することはできなかった。

    画像2:USPER6が肉眼で見た物体について提供した図をもとにした再現図。

    注:輪郭は明確ではなかったが、ライトの位置は正確な編隊を保っていた。

    出典:U.S. Department of War「Presidential Unsealing and Reporting System for UAP Encounters(PURSUE)」Release 01、および「western_us_event_slides_5.08.2026.pdf」